◆臨海工業地帯猫ギンジくんの経過報告


心臓の奇形を抱えるギンジくんです。
お薬のコントロールで、自力で食事ができるようになり、

化膿していた腕の深い傷もすっかりよくなり、無事に退院することができました。


野良さんですもの、絶対にお薬は飲みたくない！
だんだん元気になって、嫌がるパワーもどんどん出てきました。



けれど、
退院したあとも、毎日2回の投薬で命を繋がなければなりません。

成猫のオス猫には、人の手の骨など噛み砕くぐらい、容易だと思いますが、
怖くても嫌でも、力加減をしてくれているんだと思います。



｢ギンジ、人の手は怖くないんだよ…。｣

どれだけ抵抗しても、それでも、またなでさせてくれました。




体調のいい日が続きましたが、今日は少し苦しそうです。

ギンジくんの保護に携わってくださった皆さんが、応援してくれてるよ。
少しでも彼の苦痛が和らぐよう、精一杯お世話していきます。




◆臨海工業地帯猫いそべくん、シェルターへ


痛々しい傷があり、保護していただいた｢いそべ｣くんです。
傷は3箇所あり、ケンカ傷と火傷が混在していました。



エリザベスカラーを着けて数週間…いそべくん、がんばりました。


シェルターのお部屋では、まだ緊張気味です。

少しずつ、ゆっくりで大丈夫だよ。みんなとおいしいご飯を食べようね。

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