浜田 幸（幸アニマルサポート代表）

 幸（ゆき） アニマルサポート、代表の浜田 幸と申します。9年ほど前から、川崎市を拠点に猫の救済活動をしてまいりましたが、今後は、川崎に留まらず広く動物たちの救済活動に携わり、より多くの命を救いたいと考え、｢幸 アニマルサポート｣を立ち上げ活動しております。

 一昨年より、工業地帯の大規模レスキューに携わり、その際は『倉敷猫まもりの会』様に、応援メッセージをいただきました。この度は、倉敷猫まもりの会様が、プロジェクトに挑戦すると伺い応援に駆けつけました。

 倉敷猫まもりの会様と出会い、早数年の月日が経ちました。保護活動は常に時間との戦い。時には喜びの報告や、時には行き詰まり、相談や…、数年間はお会いしたことのないまま、SNS上での親交を深めて参りました。

 そんな中、今年2月、レスキュー猫の広域譲渡で倉敷を訪問することとなり、｢倉敷に今から向かいますよ！｣と、一通のメッセージをお送り致しました。お忙しいと承知の上、突然の連絡にも関わらず、急遽お会いする機会を持っていただけることになりました。

倉敷と川崎。初めてお会いするのに、初めてではない感覚。動物愛護に関わる者達として、帰路の新幹線までの短い時間ではございましたが、倉敷猫まもりの会様の小さな命に献身的に携わる、熱いお気持ちを改めて認識いたしました。

 乳飲み子のお世話は、本当に大変です。また、里親様に繋げるまでの食費、医療費、消耗品費と経費は膨大です。私たちの活動はすべての保護猫達の譲渡を目指す中で、必ず継続治療や看取らなければならない猫達に遭遇します。土地柄ならではの殺処分という命に関わる緊急的に保護がせまられる状況では、引き出さないという選択はありません。

 このプロジェクトの成功は多くの猫たちの命を救う為に不可欠です。倉敷の猫たちを救う為に日々、奮闘されている倉敷猫まもりの会様の活動を心から尊敬しています。そして、より多くの命が救われることを願っています。

皆さま、この尊いプロジェクトにあたたかいご支援を、どうぞ宜しくお願い致します。

＜最新情報より＞

１月〜現在まで、７７匹を保護

成猫５匹、子猫１７匹、乳飲み子５５匹

譲渡した子もいますが、現在58匹保護中、これは例年より多い数ですでにキャパ超え、他県のボランティアや知り合いにも声をかけ何とか凌いでる状況です。

また保健所があいている平日はたくさんの収容が続いており、毎日奔走してます。

先日来たサバトラの子（約1か月）手の先が欠損しており、てんかん発作もあり即日入院となりました。小さな身体で懸命に頑張っております。

このような子が入ると医療費がかさみます。継続的な活動のためご協力をお願いしたいです。

動物愛護に、国境も他県もありません。
皆さま、応援どうぞよろしくお願いいたします！